ろじのあそびば

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【MOD紹介】アイテムの運搬を自動化!「Simple Storage Network」を解説!(1.18.2)【マインクラフト/Minecraft】


こんにちは、Rojiです!
今回は、アイテムの運搬にとても役に立つMODの紹介です。


毎回アイテムを移動させるのが面倒!
チェストの整理をしたくない!

そんなとき、役に立つのが「Simple Storage Network」です。
どんなMODなのか紹介していきます。

注意事項

MODとは、有志の方々によって作られた非公式な改造です。
お持ちのPCになにか影響があった場合も自己責任になります。


また、今回紹介するMODは、マインクラフトのバージョン1.18.1のMODです。
他のバージョンでの動作確認は行っておりません。




導入方法

前提MODは「Forge」です。
「Forge」のインストール方法や、MODの導入方法は以下の記事を参照ください。
roji-game-ani.hatenablog.jp



「Simple Storage Network」配布場所↓
https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/simple-storage-network/files/3868680
上記のサイトからMODをダウンロードしてください。


ダウンロードしてきた「Simple Storage Network」をマインクラフトのmodsフォルダに入れれば導入完了です。

「Simple Storage Network」の概要


「Simple Storage Network」は、チェストやかまどなどにアイテムを自動で運搬するケーブルなどを追加するMODです。


ネットワークを構築することで、アイテムを簡単に整理することができるようになります。


ネットワークの構築は少し難しく、色々なパターンで作れるので、
できるだけわかりやすく紹介していきます。

基本のネットワーク構築

このMODで追加される基本的なネットワークの作り方について紹介します。


基本的なネットワークを構築するためには、いくつかのアイテムが必要になります。


ネットワークの構築に必要なアイテム

ネットワークの根幹「Storage Network Root」


まず、ネットワークの根幹「Storage Network Root」というブロックです。

このブロックは、ネットワークを構築する上で必須になってくるブロックで、
このブロックをケーブルに接続することで、ネットワークとしてみなされます。

また、このブロックは1つのネットワークに1つしか設置することができません。

複数設置すると、もともと設置していたブロックがアイテム化するので、注意が必要です。

ネットワークを繋げる「Network Cable」


次に、ネットワークを繋げる「Network Cable」です。

このブロックは、ネットワークの構築に必要なケーブルです。

このケーブルをアイテムが通ることで、移動させることができるようになります。


次は、チェストなどをネットワークに繋げる「Link Cable」です。

このブロックは、チェストなどのブロックをネットワークに接続するために必要なケーブルです。

ネットワーク内のアイテムにアクセスできる「Storage Inventory」


最後は、ネットワーク内のアイテムにアクセスできる「Storage Inventory」です。

このブロックは、接続しているネットワーク内に存在するアイテムを一覧で見ることができ、
アイテムを取り出したり、しまったりすることができます。

ネットワークの構築


これらのブロックでネットワークを構築してみました。


まず、「Storage Network Root」を設置し、ケーブルをつなぎます。

ネットワークにするためには、必ず「Storage Network Root」からケーブルでたどれなければならないので注意してください。

もし、たどれない場合、別なネットワークとしてみなされます。


次に、チェストをネットワークに繋げるため、「Link Cable」を繋げています。

チェストにはそれぞれ、ダイヤモンドと鉄インゴットが入っています。


そして最後に「Storage Inventory」をケーブルに繋がるように設置して完成です。



実際に「Storage Inventory」を右クリックしてみると、画像のような画面が開き、
ネットワーク内にあるアイテムを確認することができます。

また、この画面から、アイテムを取り出したり、しまったりすることもできます。



「Storage Inventory」の他にも「Storage Request Table」というブロックも追加されます。

このブロックは、「Storage Inventory」に作業台の機能が付いたものです。



右クリックすると、アイテム一覧の下にクラフトの枠があり、クラフトをすることができます。


以上が基本的なネットワークの構築方法です。

アイテムの入出を制御するケーブル

「Simple Storage Network」には、今まで紹介したケーブル以外にも、便利な機能を持ったケーブルがいくつか追加されます。


アイテムを取り出す「Import Cable」


「Import Cable」は、接続しているブロックからアイテムを取り出すケーブルです。



設置の方法は、基本的なネットワークと同じで、チェストに接続してください。


画像のように設置すると、矢印の方向にチェストの中にあるアイテムが移動します。


複数チェストがあった場合は、基本的に近い方から満たされます。


アイテムを要求する「Export Cable」

「Export Cable」は、接続しているネットワークからアイテムを要求するケーブルです。



設置方法は、基本的なネットワークと同じです。


画像の矢印のように、
接続しているネットワークから繋がっているチェストにアイテムを送ります。



「Export Cable」を右クリックすると、画像のような画面が開きます。

この画面の下の枠に要求したいアイテムを登録することができます。

この画面で登録したアイテム以外は流れてこなくなります。

画像の右上にある4つの枠は、この後紹介するアップグレードアイテムを入れるための枠です。

また、左上のレッドストーントーチのボタンは、常にケーブルをONにするか、レッドストーン信号があった場合にのみONにするかを切り替えられます。

その隣にある、「+」「-」のボタンは、ケーブルの優先度を決められます。

値が小さい方が優先度が高くなります。

そして、その隣にあるエンダーアイのボタンは、接続しているチェスト内に入っているアイテムを自動で設定してくれます。
アイテムがたくさんある時には活用してみてください。


条件付きでアイテムを取り出す「Filtered Import Cable」


「Filtered Import Cable」は、「Import Cable」にフィルターが付いたケーブルです。


設置の方法は、「Import Cable」と同じです。



「Filtered Import Cable」を右クリックすると、「Export Cable」と同じような画面が開きます。

「Export Cable」同様に、下の枠にアイテムを登録するのですが、
右側にある赤いボタンが追加されています。

このボタンで、設定したアイテム以外を取り出すのか、
それとも、設定したアイテムだけを取り出すのかを設定できます。



「Filtered Link Cable」は、「Link Cable」にフィルター機能が追加されたケーブルです。


基本的な設置方法は変わらず設置できます。



右クリックすると、画像のような画面が開き、
「Filtered Import Cable」同様に通すアイテムを設定できます。

ケーブルのアップグレードアイテム

「Export Cable」と「Filter Import Cable」は、右上の枠にアップグレードアイテムを入れることで、より便利にすることができます。

1度に1スタック運ぶ「Stack Upgrade」


「Stack Upgrade」は、1度の輸送で1スタック一気に運ぶことができるようになるアップグレードアイテムです。


これを使うことで、かなり早くアイテムを運ぶことができるようになります。


ただし、2つ以上入れても、効果がない点は注意してください。


アイテムの速度を上げる「Speed Upgrade」


「Speed Upgrade」は、ケーブルがアイテムを取り出す速度を向上させるアイテムです。


このアップグレードアイテムは、入れれば入れるだけ高速になります。


最大で4つまで入れることができるので、高速運搬が必要な方は、4つ入れてもいいかもしれません。


アイテムの速度が下がる「Slowness Upgrade」


「Slowness Upgrade」は、運搬する速度を落とすアップグレードアイテムです。

むしろダウングレードの可能性もあるこのアイテムですが、
「Speed Upgrade」と同様に、入れれば入れるだけ遅くなります。


ネットワークで運ぶ際のタイミングなどで役に立つかもしれません。


決まった数だけ要求する「Stock Upgrade」


「Stock Upgrade」は、設定した個数だけを要求するアップグレードアイテムです。


「Export Cable」にしか付けることができません。


必要な個数だけを取り出すことができるので、
離れた倉庫から必要な物資を取り出すのに便利です。


個数に応じてアイテムを送る「Operation Upgrade」


「Operation Upgrade」は、特定のアイテムの個数によって送るアイテムの個数を決めるアップグレードアイテムです。


基準となるアイテムを枠に設定し、値を入力します。

その後、
①その数よりアイテムが少なくなったとき
②その数と等しくなったとき
③その数より多くなったとき

を決めます。

設定したのが、「Filter Import Cable」だった場合、
送り先の個数が比較対象となり、
「Export Cable」だった場合は、
引き出し元の個数が比較対象となります。

ネットワークに遠隔アクセス

「Simple Storage Network」には、遠隔からネットワークに接続できるアイテムが追加されます。

「Storage Inventory」の遠隔版「Storage Remote」


「Storage Remote」は、「Storage Inventory」の遠隔版です。


使い方は簡単で、手に持った状態で、接続したいネットワークの「Storage Network Root」を右クリックするだけです。


これでどこからでもネットワーク内のアイテムを引き出したり、収納したりすることができます。


「Storage Request Table」の遠隔版「Crafting Remote」


「Crafting Remote」は、「Storage Request Table」の遠隔版です。


使い方は、「Storage Remote」と同様に、「Storage Network Root」を右クリックするだけです。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございました。

今回は、アイテムを自動で運搬できる「Simple Storage Network」を紹介しました。
このMODを使えば、アイテムの整理なども自動で行うことができるようになります。

このブログでは他にも様々なMODを紹介しています!!
roji-game-ani.hatenablog.jp


以上、「Simple Storage Network」の紹介でした。
このMODを使って、ぜひ楽しいマイクラライフを!